English Lecture #3
Thursday, July 16, from 16:20 in Room 6206
Prof. Hiroshi Otani
英語学科の学生にとって、英語を使って仕事をしている人達が、どのようにして英語を身につけたのか、という話は最も興味がある話題のひとつだと思います。私自身も高校・大学時代には、英語の達人と呼ばれる著名な人達の著書を読みあさり、自分の勉強方法の参考にしたり、学習意欲の刺激にしたりしました。また大学時代の同級生には(当時の私の英語力では)ネイティブとしか思えない、または10年以上英語圏に在住していたとしてか思えないのに、実は日本を一歩も出たことがない、という人達もいて、大きな刺激になっていました。今回English Lectureでお話しする機会を頂き、学生諸君にとって少しでも参考になるような話ができたらと思います。私は、通訳者のように、仕事の中核的な部分で英語を使っているわけではないので(例えば授業も、日本人学生を相手に日本語使用、厳密には「英語を使って仕事をしている」とは言えないのですが、先輩英語学習者としてお話ししたいと思います。
It’s my honour to have a chance to give you a talk in the English Lecture series here at Seinan-Jo. I’m not sure if Japanese teachers teaching English in Japan to Japanese students in the Japanese language can be regarded as someone doing his/her job in English, but there is no doubt that I am an experienced learner of English. I would like to share with you the history of my English learning experience. My hope is that you will get some stimulation from my talk, and feel encouraged to study English harder and further.