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JVCインターン生とのオンライン交流会(学生報告)

Student Report on Online Exchange with Japan International Volunteer Center Interns

「国際ボランティア演習」の授業でお世話になったJVC(国際協力NGOである日本国際ボランティアセンター)から、JVCでインターンをしている大学生と交流する機会をいただけることになり、3月4日にインターン生7名とオンライン交流会を行いました。本学からは私たち、浦田京と北川歩夢の2名が参加しました。交流内容としては、2つの議題についてZoomのブレークアウトルームで話し合いを行うというもので、2時間ほど行われました。

最初の議題は、『自分が「国際協力」に関わる意味を考えた上で、あえて「国際協力」を一言で表すと?』というもので、2つ目は『今後、(地方とのギャップやNGOに期待することを含めて)自分が「国際協力」とどう関わっていきたいか?』という議論内容でした。

まず1つ目の議題では、「国際協力」を通じて、日本では他人事のように感じられるさまざまな社会問題が、自らと直接的に関係しているということに気づくことが可能になると考えました。そして、「国際協力」を一言で表すと、「幸せになるための支援」だという意見がありました。というのも、「幸せ」の形は人によってさまざまですが、どのような社会的地位の人であっても「国際協力」を通して、自らの「幸せ」の意味について再度考えることが可能となり、また、実際に「国際協力」を行えば、多くの方の「幸せ」への支援につながるからです。

2つ目の議題では、世界情勢などにアンテナを張ってこれからも「国際協力」の知識を増やしていきたいという意見や、地方とのギャップとして、NGO団体の数や国際交流の頻度に違いがあるという意見があがりました。今後、NGOに期待することは、NGO団体同士が横の関係を広げ、団体同士の関係をより深めていくことです。

私たちは「国際協力」について話し合うという機会はこれまでなかったので、この交流会を通して自分の考えだけでなく、さまざまな方の意見を知りたいと思うと同時に、知識を深めたいと思い参加しました。国際関係に興味を持った方たちと交流し、意見交換をすることでたくさんの発見、学びがあり、とてもいい経験になりました。また、「国際協力」はあまり身近に感じられないことが多いと思いますが、この交流会を通して、実際に日本国内にいても多様な方法でアプローチできるものであるということにも改めて気づくことができました。

(英語学科 2年生 浦田京・北川歩夢)

日本国際ボランティアセンター(JVC):https://www.ngo-jvc.net/

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