Hiroshi Otani
Hiroshi Otani is a professor at Seinan-Jo Gakuin University. He has taught English at various schools, including La Salle Junior/Senior High School (in Kagoshima City), Meijigakuen High School (in Kitakyushu City) and the National Institute of Technology, Kitakyushu College (or Kitakyushu Kosen). He has a good knowledge of such areas of study as linguistics, English education, and ICT education, but he considers himself a language teacher rather than a researcher. All through his career as an English teacher, he has put his energy into improving the English abilities of his students at the schools he has been assigned to.
He enjoys fishing, especially in mountain rivers in Central Kyushu, jogging (has finished a couple of full marathon races) and recently he started piano practice from scratch. He is currently working on “Frozen” (beginning level version). He has found Seinan-Jo University a wonderful place to teach English—very nice students and great English teachers.
今年(2015年)で英語教員生活30年になります。上智大学外国語学部英語学科卒業後、ラサール中学高等学校、北九州予備校、明治学園高等学校(北九州市)、北九州工業高等専門学校で教鞭を執ってきました。ECC英会話学院でも教えていたことがあります。そしてこの春、西南女学院大学人文学部英語学科に着任しました。
専門分野は言語学や英語教育学ということになりますが、主として中高生の年齢層を対象に語学教師を懸命にやってきた、というのが自分の認識です。そのときどきの勤務校で、生徒達が最大限に英語力を伸ばすことができるようにたくさんの試行錯誤を重ねてきました。受験校では受験英語に留まらない、実践的な英語力も付くように工夫しました。受験のない高専では、いかにして英語に興味を持ってもらえるかを工夫しました。そうした奮闘の中で、言語学や英語教育学、第2言語習得の知見を利用したり、更に勉強をしたりという姿勢で今日に至っています。
趣味は小さい頃から釣りが好きで、ちょうど北九州高専にいた16年間はヤマメ釣りに熱中していました。最近は少し熱が冷めていますが、それに取って代わるように6年ほど前からランニングが趣味になっています。とてもスローランナーですがフルマラソンも何度か完走し、今でもなるべく走るようにしています。そして昨年からピアノも始めました。「ド」の場所も知りませんでしたが、今現在のレベルはバイエルが終わるくらいのところです。始めた動機はボケ防止です(笑)。
あとはパソコン、インターネット、大好きです。スマートフォンで気軽にGoogleマップが使えるようになる前は、GPSと電子地図ソフトを連携させてドライブルートやヤマメが釣れたポイントを記録して遊んでいました。
西南女学院大学では、これまで培ってきた語学教師としてのノウハウを活かしつつ、専門分野の研究を深めていきたいと考えています。